第2回サービス・イノベーション国際シンポジウム

シンポジウム(詳細)

趣意

    日本経済が少子高齢化社会に対応して、グローバル化する世界経済の中で発展してゆくためには、生産性の向上が不可欠であり、生産性の向上に際しては、日本のGDPの7割を占める第3次産業としてのサービス業の生産性向上のみならず、欧米とBRICs諸国との狭間で困難に直面している製造業の収益改善や市場開拓も同様に重要な課題であります。このような課題解決のためには、今後は、「ものづくり」の側面だけでなく、製品・サービスの供給と消費をとりまく「ひとづくり(人材育成)」、「ことづくり(シナリオ・ビジネスモデル開発)」がますます重要となっており、価値創出のデザインや実行が行えるサービス・クリエイティブクラス(サービス創造人材)の育成が肝要であります。  このようなサービス・クリエイティブクラスの人材育成について討議を行うために、第2回の京都大学サービス・イノベーションシンポジウムを開催いたします。京都大学経営管理大学院では、平成19年度より、文部科学省からプロジェクトを受託し、サービス分野における価値創造のマネジメント教育の開発を進めて参りました。本年度が最終年度にあたります。そして、来年度からは、いよいよ「サービス価値創造プログラム」を正式に開講し、学生募集を行う予定でございます。サービス創造人材の育成に関し、産業界と学界から講演者をお招きして議論する場を設けようというのが、今回のシンポジウムの趣旨です。

個別セッションの詳細

ご挨拶
   成生 達彦(京都大学 経営管理大学院 院長)によるご挨拶
基調講演 I 「我が国経済の現状と課題」
   永塚 誠一 氏(経済産業省 製造産業局 次長)

基調講演 II 「Leveraging lean and localization to create value for the customer. 」
   ジェシー・ジー・シン 氏 (住友スリーエム株式会社 代表取締役社長)

   基調講演司会:小林 潔司(京都大学経営管理大学院 教授)

京都大学経営管理大学院 「サービス価値創造プログラム」
   原 良憲 (京都大学経営管理大学院 教授)

パネル討論 :「関西(京都・大阪)からサービス価値創造を」
   パネリスト1: 樋爪 保 氏 (合同会社きょうと情報カードシステム 総務委員会 委員長)
   パネリスト2: 原田 紀久子 氏 (特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター 理事長)
   パネリスト3: 中川 正隆 氏 (大阪商工会議所 経済産業部長)
   コーディネータ: 前川 佳一 (京都大学経営管理大学院 准教授)

結語
   日置 弘一郎 (京都大学 経営管理大学院 教授)
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